分からないから、調べる。
記事を読む。
本を見る。
詳しい人の発信も見る。
最初より知っていることは増えたはずなのに、いざ自分でやろうとすると手が止まる。
「で、結局どれを選べばいいんだろう」
もう少し調べたら決められる気がして、また検索する。
すると、さっきとは違う方法が出てくる。
こっちも良さそう。
でも、あっちでは反対のことを言っている。
調べる前より、選択肢が増えている。
知りたかったのは「どうしたらいいか」だったのに。
気づけば、「どれが正しいんだろう」を考える時間ばかり増えていました。
分からないから調べているのに、余計に決められない
副業でも、発信でも、ブログでも。
初めてやることほど、分からないことがたくさんあります。
だから調べること自体は必要です。
困るのは、調べるたびに「やった方がいいこと」が増えていくとき。
- まず量を増やした方がいい
- 量より質を考えた方がいい
- 最初に分析した方がいい
- 考える前に行動した方がいい
ひとつずつ見れば、どれもそれらしく見えます。
問題は、それを全部「自分はどうすればいい?」に持ち帰ろうとしたときでした。
知識は増えている。
なのに、決められない。
足りないと思っていたのは情報だったけれど、増やすほど迷っている。
そこで、見るところを変えてみました。
「正解はどれ?」ではなく、「この人ならどうする?」
たくさんの答えを並べて、その中から正解を当てようとする。
それをいったんやめて、ひとりだけ見る。
そして、
仕事・ビジネス「この人なら、ここで何を見るんだろう?」
と考えてみる。
「その人と同じことをする」とは少し違います。
見るのは、出来上がった答えだけではありません。
何を先に見ているのか。
何を選んで、何を選ばなかったのか。
どんな順番で進めているのか。
そこまで見ると、「これを真似すればいい」ではなく、判断するときに見ているものが少しずつ見えてきます。
文章を書くときも、見る場所が変わる
たとえば、文章を書こうとして止まったとき。
「どう書けばいいんだろう」だけで考えていると、知っている書き方の中をぐるぐる回ることがあります。
そんなとき、参考にしたい人の記事をひとつ開いてみる。
文章をそのまま持ってくるのではありません。
- 最初に何を置いている?
- どこで具体例を入れている?
- 何を説明して、何を説明していない?
- 最後はどこで止めている?
こうして見ると、読んでいただけのときには気づかなかったものが見えてきます。
借りるのは、その人の言葉ではなく、「どこを見て判断しているのか」です。
真似することと、判断材料を借りることは違う
誰かを参考にすると、「真似にならないかな」と気になることがあります。
言葉や文章、商品、デザインをそのままコピーするのは違います。
でも、参考にした人が何を見て、どういう順番で考えているのかを観察することまで避ける必要はありません。
たとえば料理でも、最初から何も見ずに作るより、まずレシピを見ることがあります。
何を入れるかだけでなく、どの順番で入れるのか、どこで火を弱めるのかを見る。
何度か作れば、少しずつ「ここは変えても大丈夫」が分かってくる。
仕事でも、それに近いことがあります。
見る人を増やしすぎると、また決められなくなる
ここでまた、たくさんの人を参考にすると元に戻ります。
Aさんはこうしている。
Bさんは反対のことを言っている。
Cさんの方法も気になる。
また「どれが正しい?」が始まります。
だから、迷って動けないときほど、最初は一人。
「この人のやり方が絶対に正しい」と決めるためではありません。
自分が何を見るかを一度減らすためです。
参考にする人を決めるときに見る3つのこと
誰でもいいわけではありません。
参考にする人を探すときは、少なくとも次の3つを見ます。
1.今やりたいことに近いか
有名だからではなく、今取り組んでいることと近い人を見る。
文章なら文章。ブログならブログ。商品づくりなら商品づくり。
見たいものを先に決めると、参考にする相手も選びやすくなります。
2.結果だけでなく、途中が見えるか
完成したものだけを見ても、そこへ行くまでに何をしたのかは分かりません。
考え方や試したこと、修正したことまで見える人の方が、判断材料を拾いやすくなります。
3.そのままコピーしなくても使えるか
「この言葉を使う」ではなく、
「なぜここでこの順番にしたんだろう」
「何を基準に選んだんだろう」
と考えられる相手なら、自分の仕事にも戻しやすくなります。
参考にしたあと、自分の場合に戻す
一人を見ると決めても、最後までその人と同じにする必要はありません。
むしろ大事なのは、そのあとです。
「この人はこうしている」で終わらず、
仕事・ビジネス「じゃあ、今の自分ならどこまで使える?」
と戻してみます。
使えるところは借りる。
条件が違うところは、そのまま使わない。
やってみて合わなければ変える。
ここまで来ると、「真似するか、自分で考えるか」の二択ではなくなります。
先に歩いている人から判断材料をもらって、最後は自分の条件で決める。
その方が、何もないところから正解を作ろうとするより、次の一手を決めやすくなります。
また調べたくなったら、一人だけ見てみる
分からないことがあると、つい検索窓を開きたくなります。
もちろん、必要な情報を調べることは大切です。
でも、もう十分調べたはずなのに決められないなら、足りないのは情報ではないかもしれません。
そんなときは、新しい答えをもうひとつ増やす前に、
「今の自分がやりたいことを、すでにやっている人は誰だろう?」
と考えてみる。
一人見つかったら、答えそのものより、その人がどこを見ているのかを見る。
そして最後は、自分の状況に戻す。
また調べたくなったら、一人だけ見てみる
分からないことがあると、つい検索窓を開きたくなります。
もちろん、必要な情報を調べることは大切です。
でも、もう十分調べたはずなのに決められないなら、新しい情報を増やす前に、見るものを一度減らしてみる。
「今やりたいことを、すでにやっている人は誰だろう?」
一人見つかったら、答えそのものではなく、その人が何を見て、どう決めているのかを見る。
そして、自分の状況に戻してひとつ試してみる。
調べることをやめなくても、「見る → 試す」まで進めるだけで、情報だけが増えていく状態から抜けやすくなります。
次に読むなら
「分かったけれど、実際にどう動けばいい?」となったら、次は考えたことを行動に移す記事へ。
文章や発信で「参考にしたものを、自分の言葉にするには?」が気になったら、文章・発信についての記事も続けて読めます。
みり
調べることをやめなくても、見るものを減らすだけで、次に何をするかはずっと決めやすくなります。
みり










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