「約束を守れない」から卒業!看護師ママが教える信頼関係を築く自己成長法
この記事では、「ついつい約束を守れなくなってしまう」「
信頼関係を深めたいけれど、なかなかうまくいかない」と感じているあなたが、
自分自身と向き合いながら、
人との約束を守れる強い自分に成長していくためのヒントをお届けします。
読後には、信頼関係の本質と、明日から実践できる
具体的な自己成長の方法が見えているはずです。
約束とは何か—人との関わりを支えるルール
約束は、人との関わりを持つために必要な大切なルールの一つです。
看護師として働いていた頃、患者さんとの約束を守ることがどれほど重要か、
身をもって経験しました。
「痛み止めは30分後に持ってきますね」という小さな約束でさえ、
守れないと患者さんの不安は大きくなり、
信頼関係にヒビが入ってしまうのです。
育児においても同じこと。「明日は公園に行こうね」と子どもに約束したのに、
忙しさを理由に取り消してしまうと、
子どもの心に「ママの言葉は当てにならない」という思いが
少しずつ積み重なっていきます。
約束は守るためにあります。
約束は破るためにあるのではありません。
信頼貯金—少しずつ積み重ねる大切な資産
人との関係において、「信頼貯金」という考え方があります。
信頼貯金とは、日々の小さな約束を守ることで、
少しずつ積み上げていくものです。
時間通りに会う、連絡すると言ったら必ず連絡する、
手伝うと言ったら必ず手伝う—こうした積み重ねが、
やがて「信用」という強い結びつきになっていきます。
この信頼貯金が多ければ多いほど、人との繋がりは強くなります。
逆に、約束を守れないと、せっかく貯めた信頼貯金は
一瞬で引き出されてしまうのです。
子どもの頃と大人の違い—誰も起こしてくれない現実
「明日は早く起きます」
子どもの頃、誰もが一度は口にしたことがあるのではないでしょうか?
しかし翌朝、多くの場合は親に「起きなさい!何時だと思っているの?
」と起こされていたはずです。
子どもの頃は、できなくても誰かがフォローしてくれるという安心感がありました。
しかし、大人になると状況は一変します。
社会人になると、何でも自分でできることが当たり前になります。
約束があれば守らなければなりません。
約束を守れないと、信用は一瞬で消えてしまうのです。
看護の現場で学んだ大切なことの一つは、
「誰も起こしてくれない」という現実。
夜勤のシフトに遅刻すれば、患者さんのケアに支障が出るだけでなく、
同僚の負担も増えてしまいます。
自分を整える—信頼される第一歩
信頼を積み重ねて信用に変えていくには、
日々の自分の生活をしっかり整えておく必要があります。
自分のことができないのに、人からの信頼を得ることはできません。
自分の生活リズムを整える
まずは基本的な生活習慣から見直してみましょう。
- 朝、自分で決めた時間に起きられているか
- 食事は規則正しく取れているか
- 睡眠は十分に取れているか
看護師として夜勤と日勤を繰り返していた経験から言えるのは、
生活リズムが乱れると判断力も低下し、
約束を守る能力も落ちてしまうということ。
自己管理の習慣をつける
- スケジュール管理をしっかりと行う
- 余裕を持ったタイムマネジメントを心がける
- 「できること」「できないこと」を正直に見極める
特に最後の点は重要です。「NOと言える勇気」を持つことで、
無理な約束をせず、結果として約束を守れる人になっていきます。
振り返りの力—自分と向き合う勇気
自分を磨いているときに違和感を感じたら、軌道修正をしていく必要があります。
振り返りという作業は、時に辛いものです。
自分の弱さや甘さと向き合わなければならないからです。
看護の現場でも、ミスや失敗があれば必ず振り返りを行います。
それは責任を取るためであると同時に、
次に同じ失敗を繰り返さないための大切なプロセスなのです。
自己振り返りの3つのステップ
- 過去の自分を客観的に見る
「約束を守れなかった理由は何だったのか?」を正直に考える - 現在の自分に必要な改善点を見つける
「どうすれば次は約束を守れるだろうか?」具体的な対策を考える - 未来の行動計画を立てる
「次からはこうしよう」と具体的な行動に落とし込む
この振り返りを習慣にすることで、少しずつ自分自身への信頼が高まり、
結果として人との約束も守れるようになっていきます。
まとめ 自分との約束から始める信頼関係
約束が守れないのは、しばしば自分に甘くしているからかもしれません。
自分のことを自分でしっかりと管理できるようになると、視野が広がり、
今まで見えていた世界も違う景色に映るようになります。
心の持ち方を意識することで、行動が変わります。過去の自分と向き合って、
今の自分に改善することを見つけると、未来へと進みやすくなります。
確かに、辛いことにも向き合うことになるかもしれません。
でも、それが自分の明るい未来のためなら、勇気を持って一歩踏み出す
価値があるのではないでしょうか。
自分を磨く=自分と向き合う
自分との信頼関係を高めて、人との約束も守れる自分になれるように。
少しの勇気と努力で、行動を変えてみませんか?
みり

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