「塩分をとりなさいって言われても…どうすればいいの?」
先日、そんな相談が届きました。
起立性調節障害の子どもを持つママにとって、
でも、実際にどうやって?がわからないんですよね。
【起立性調節障害の子どもへ】塩と水分不足を解消!
医療ママが選ぶ生活改善アイテム5選
私自身、子どもの体調管理に試行錯誤してきた経験から、
「これ、確かに体が動いた!」
と実感できたアイテムをご紹介します。
感情で選び、科学的根拠で裏付けた、小さな工夫の数々です。
1. 味噌汁が最強!手間を減らす秘密道具
「朝から味噌汁を作る時間なんてない…」
そう思うママも多いはず。
でも、起立性調節障害の子どもにとって、
朝の味噌汁は”立ち上がる力”の源になります。
塩分と水分が同時に取れて、
体温も上がる三拍子揃った最強の一品なんです。
我が家で愛用しているのは「まるさんのふりだし」。
カルシウムや鉄分も一緒に摂取できるので、
栄養面でも◎です。
そして何より便利なのが「レイルの味噌マドラー」。
このマドラーの素晴らしいところは、
左右に「1人分」と「2人分」の計量ができること。
朝の忙しい時間でも、さっと正確に味噌を計れます。
通常の日と体調が優れない日で味噌の量を調整しやすいのも、
このマドラーの良いところです。
少し濃いめの味噌汁が、子どもの体を動かす力になることも
実感しています。
\いつもの味噌汁が簡単になる/
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2. 卵焼きも塩分補給の強い味方に
お弁当や朝食の定番「卵焼き」も、
ちょっとした工夫で塩分補給の味方になります。
医師から「塩分をとれ」と言われた翌日、
私は卵焼きをいつもより少し濃いめの味付けにしてみました。
すると子どもが「今日のおいしい!」と言いながら、
自然と水分も一緒に摂るようになったんです。
通常のレシピより少し濃いめに味付けすることで、
自然と水分を欲しくなる体の仕組みを利用する作戦です。
我が家の決め手は「鎌田のだし醤油」。
このだし醤油は、通常の醤油よりも深い味わいがあるので、
少量でも満足感があります。
卵焼きに数滴足すだけで、塩分だけでなく旨味もプラスされます。
\卵焼きの味が決まる!/
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3. 水分摂取を”見える化”する魔法のボトル
「ちゃんと水飲んでる?」と聞いても、
子どもからは「飲んでる…」という曖昧な返事だけ。
実際にどれだけ飲めているのか、見えないと不安ですよね。
そこで効果的だったのが、時間ごとのラインが入った透明ウォーターボトルです。
「タイムマーカー付き1Lウォーターボトル」を子どもに持たせるようになってから、
水分摂取量が目に見えて増えました。
10時、12時、14時…と時間ごとの目標ラインがあることで、
子ども自身が「あ、もっと飲まなきゃ」と気づけるんです。
透明なので中身が一目でわかり、親も子も安心。
「今日は半分しか飲めてないね」
「午後からもっと飲もうね」
という会話も自然とできるようになりました。
ペットボトルでも代用できますが、あらかじめ時間とラインが入っている
ボトルの方が効果的です。
学校でも目立たず使えるシンプルなデザインがおすすめです。
\飲み忘れがなくなる!/
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4. 体が欲しがるタイミングで補給できる携帯塩分
学校や外出先で体調が悪くなった時、
すぐに塩分補給できると安心ですよね。
我が家の必須アイテムは携帯できる塩分タブレット。
子どものポケットやカバンに、小さな塩飴や塩タブレットを忍ばせておくと、
体調が優れない時にすぐ補給できます。
特に体育の授業前後や気温の高い日には効果的でした。
「なんか調子悪い…」と感じた時に、
すぐに口に入れられるサイズなのもポイントです。
先生にも事情を説明し、必要な時にはすぐに摂取できるよう
理解を得ておくと安心です。
\いつでもどこでも塩分補給/
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5. 体の状態がわかる不思議なドリンク
最後に紹介するのは、ちょっと不思議な特性を持つ飲み物です。
大塚製薬の「ポカリスエット」は、実は体調のバロメーターになります。
ポカリって本当に不思議な飲み物なんです。
元気な時はそれほど美味しいと感じないのに、
脱水気味だったり塩分が足りていなかったりすると
「美味しい!」と感じる特性があります。
これは体が必要としている電解質の味を「美味しい」と感じるという生理現象。
子どもが「今日のポカリ、すごく美味しい!」と言ったら、
それは体が水分と塩分を欲しがっているサイン。
自分の体調チェックにも役立ちます。
病院に行くほどではないけれど、少し体調がすぐれない日の朝に
一杯飲ませてみると、その反応で体の状態が見えてくるんです。
\体が欲しがる時に美味しい/
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まとめ 小さな工夫が大きな変化を生む
起立性調節障害の子どもにとって、塩分と水分の摂取は体調管理の基本です。
でも、「取りなさい」と言われても具体的な方法がわからないと
実践は難しいですよね。
今回ご紹介した5つのアイテムは、
どれも日常生活にさりげなく取り入れられるもの。
大げさな特別対応ではなく、ちょっとした工夫が
子どもの体調改善につながります。
味噌汁の味加減を整えるマドラー、
卵焼きの旨味を引き出すだし醤油、
水分摂取を可視化するボトル、
緊急時の塩分補給タブレット、
そして体調バロメーターになるポカリスエット。
これらのアイテムを試してみて、お子さんに合うものを見つけてくださいね。
何より大切なのは、子ども自身が「これ、効くかも」と前向きに取り入れられること。
医学的な効果と、使いやすさの両方を兼ね備えたアイテムで、
お子さんの朝の一歩を支えてあげてください。
ママとしての直感と、医療人としての知識。
その両方から生まれた私の工夫が、
同じ悩みを持つ皆さんのヒントになれば嬉しいです。
みなさんも「これ良かった!」というアイテムがあれば、
ぜひコメント欄で教えてください。
同じ悩みを持つママたちの参考になります。
子どもたちは、調子が悪いときほど、
うまく言葉で伝えることができないのですね。
喜ぶことを取り入れていくと、自分なりの言葉を伝えてくれるようになりますよ。
愛情たっぷり伝えているのですから、
思春期の心が固くなった時期だからこそ、
素直につたえようとした言葉は、
きっとお子様の心に深く届いた証拠なのでしょう。
みり
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