「ねえママ、今日ね、給食のカレーがめっちゃおいしかったの!
でもね、となりの子がぜんぶたべられなくて、ちょっとかわいそうだった…」
こんな何気ない子どもの話を、毎日聞いていませんか?
実は私、この日常の会話こそが
「人の心に届く文章力」を育てる
最高の教材だったと気づいたんです。
「今日何があった?」が私の文章力を変えた瞬間
40代になって、ブログやSNSで文章を書き始めた私。
最初は「私みたいな普通の主婦に何が書けるんだろう…」
と自信がなかったんです。
でも、ある日気づいたんです。
子どもが学校から帰ってきたときの
「今日は何があった?嬉しいこと、楽しいこと、嫌なことは?」
という何気ない会話。
この日常のやりとりが、
実は「感情を言語化する練習」になっていたんです!
子どもから学んだ3つの「感情言語化」のコツ
子どもたちは感情表現の天才です。
彼らから学んだコツをご紹介します。
- 素直に感じたままを言葉にする
「めっちゃうれしかった!」「なんか悲しくなった…」
子どもは感情をフィルターなしで表現します。 - 五感をフル活用して伝える
「カレーのにおいがすごくておなかがぐ~っとなった」
「先生の声が優しくて、ふわふわした気持ちになった」
子どもは見た・聞いた・感じたことをそのまま言葉にします。 - 具体的なエピソードで伝える
抽象的な言葉ではなく、
「〇〇があって、△△したら、□□になった」と、
ストーリーとして伝えることが
自然とできています。
「子ども会話メソッド」で文章力アップ!実践ステップ
この気づきを元に、私が実践している方法をシェアします:
Step 1 自分に問いかける
子どもに聞くように、自分自身に
「今日、何があった?」と質問してみましょう。
Step 2 感情に名前をつける
「なんとなく…」ではなく、その感情を
「嬉しい」「モヤモヤ」など具体的に言語化します。
Step 3 五感で表現する
見たもの、聞いたこと、触れたもの…
五感を意識して記録してみましょう。
Step 4 素直に書き出す
「こんなこと書いて大丈夫?」という心配は
一旦置いておきましょう。
まずは素直に書き出すことが大切です。
私の変化 一人の読者の心に届く喜び
この「子ども会話メソッド」を実践し始めてから、
私の文章に変化が生まれました。
SNSでの反応が増えただけでなく、
「あなたの言葉で救われました」
というメッセージをいただくようになったんです。
それは子どもが
「ママ、わかってくれてありがとう」
と言ってくれるのと同じ、
温かい気持ちをくれます。
シンプルな会話の中にあった宝物
子育ての日々。
忙しさの中で見過ごしていた日常会話が、
実は「心に届く文章力」という
宝物だったんですね。
あなたも今日から、子どもとの会話に
少し意識を向けてみませんか?
そこには、あなたの言葉が誰かの心に届く力が
眠っているかもしれません。

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