子どもの経験を活かして自立へ導く 忙しいママナースが実践する子育て術

この記事では、「子どもが自立していくために必要な経験をどう与えるべきか」
と悩むママナースのために、日々の生活の中で子どもの自立を促す具体的な方法と、
その実現に必要な時間とお金の確保の仕方をお届けします。

読後には、子どもに必要な経験とは何か、そして限られた時間とリソースの中で
どう子どもの成長をサポートできるかが見えてくるはずです。

目次

時間だけが過ぎていく日々の中で

日常生活をしていると、ただ時間だけが過ぎていくことがあります。

それも一つの経験となり、忙しい日々を送るための自分をリセットする
大切な時間になることもあります。

でも、子どもの成長に必要なのは、もう少し積極的な経験かもしれません。

コロナ禍が変えた子どもの経験値

子どもは学校行事を通して団体行動をしながら多くを学んでいました。

校外学習や修学旅行など、集団での活動を通して社会性を身につけてきたのです。

しかし、コロナ禍となって人の動きが止まってしまいました。

成長だけは確実に進んでいくので、進学して行動範囲が広がり、
社会経験を積んでいく時期を迎えている子どもたちもいます。

コロナ禍以前にアクティブな活動をしていた子は、
生活を元に戻すだけでも対応できるかもしれません。

しかし、成長過程にあって経験が不足している子は、
どうしていいのかわからないまま過ごしている場合もあります。

経験の有無が生む差

一度経験していれば、なんとなくでも道筋に乗ることができます。

しかし、全く何も知らない状態では、
自分の頭を捻って考えるしかありません。

「行動する!」

言葉では簡単に言えることですが、
自ら進んで行動することは勇気がいるものです。

公共交通機関の利用すら経験がないと、
人の多さに圧倒されて何をしていいのかわからなくなります。

皆が忙しそうに目的地を目指して活動しているなかで、
押しのけられてしまうこともあるでしょう。

自分の目的をしっかり持って行動しなければ、
たどり着けなくなってしまうのです。

社会経験を積むための第一歩

社会経験を積むためには、1人での行動ができるようにならなければなりません。

買い物も同様です。親に精算してもらって荷物持ちをするだけでは、
自分での行動が億劫になっていきます。

ある程度の時期が来たとき
(お金の管理や人との関わりができるようになった時)には、
以下のようなスキルを身につける必要があります:

  • 自分で人に話しかけること(例:店員さんに注文する)
  • お金を自分で払うこと(現金や電子マネーの使い方)
  • 公共交通機関の利用方法(時刻表や路線図の見方、乗り換えの方法)
  • 予期せぬ事態への対応(交通機関の遅延など)

思わぬ遅延が公共交通機関では起こることがあります。

即時に行動を切り替えていかないと、自分の望む行動ができなくなります。

当たり前が当たり前でなくなった時代

コロナ禍での学校教育だけを頼りにできない時代があったため、
親世代の「当たり前」が、子ども世代では通用しないことも出てきています。

小さなことかもしれませんが、「当たり前」をなくして、
一つひとつ教えていかなければならないことも増えています。

きっかけさえ作っていれば、子どもは考えて行動していくようになります。


子どもの経験を活かしていくためには、自立を促さないと進んでいきません!

現実と理想のギャップ

テレビのドラマや漫画では、事が簡単に済んでいくように描かれ、
日々があっという間に過ぎていくように印象づけられます。

しかし、実際に自分で行動していくと、事前の調査や準備、
考えるべきことが山ほどあります。

子どもの手のかかる時代が過ぎても、勝手に大きくなっていくわけではありません。

構ってほしいがために、家の外で迷惑行為に走る子どももいます。

やはり、行動するための知識をある程度与えていく必要があるのです。

自立を促す親の役割

小学生の狭い考え方が「当たり前」ではないことを教えていくと、
子ども自身が足りない部分に気づき、努力するようになります。

ただ時間だけが過ぎて大人になっていくよりも、活動や行動の仕方を教えていく方が、
自立につながることが多いのです。

しかし、自立を達成するためには、時間もお金もかかります。

心とお財布に余裕がないと、
難しいこともでてきます。

ママナースの収入アップ作戦

私は看護師をしていても、パートでは給料が思うように増えないという現実から、
副業を考えるようになりました。

スキマ時間でできる、短期間でも本気で向き合える仕事があれば、
収入の柱が増え、嬉しいと思いませんか?

子育てにはお金がかかります。

そして、子どもと過ごせる時間は、
人生の中でもほんの短い期間です。

子どもが自我を持ち始め、自分の思うように行動し始めると、
親との時間は疎ましく感じるようになることもあります。

ご自身の経験からも思い当たることはありませんか?

友達や恋人と過ごす時間を優先させていた自分を振り返ることがあるかもしれません。

親から子への最高の贈り物

親から子へ与えられるものは愛情だけではありません。

教育費という形でのサポートも大きな役割を果たします。

そして何より、自立に向けた経験の機会を与えることが、
子どもの未来を切り開く鍵となるのです。

みり

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